研究活動

善玉菌「WB21乳酸菌」の研究

 善玉菌「WB21乳酸菌」への取り組みは患者様のご協力を得て、たなべ保存歯科、九州大学、福岡歯科大学、北海道医療大学、わかもと製薬(株)の共同研究の成果です。善玉菌を口の中に常駐させ悪い菌が繁殖しないようバリアしパトロールさせる取り組みです。

仮)お口の豆知識1仮)善玉菌WB21研究2

善玉菌「WB21乳酸菌」は悪い菌を抑制させる警察官

 おくちの中で善玉菌「WB21乳酸菌」は悪い菌の繁殖を抑えてくれる力を持っていますが、元々おくちの中では100億を超える善い菌と悪い菌が共生しているので、悪い菌をやっつけてもキリがありません。それに歯磨きをしていても知らず知らずのうちにまるで泥棒のよう歯を溶かされ歯に穴をあけられたり、歯周病が起こったりしてしまいます。

 ドアに鍵をかけて(銀歯をかぶせて)もに気づかないうちに鍵をこじ開けられたり(銀歯の下の歯は見えないだけで虫歯の進行は進んでいます)。捕まえようとしてもキリがありません。

 そこで悪い菌を抑制させる力を持つ善玉菌WB21に、歯で生活させ悪い菌の繁殖をバリアーしてもらいます。そして徐々に善玉菌の数を増やしていきお口全体に常住させると悪い菌が繁殖する場所の前には必ず善玉菌「WB21乳酸菌」が立っており、繁殖を防いでくれます。善玉菌「WB21乳酸菌」は悪い事をする菌をおくちの中全体をパトロールしガードしてくれる、お口の中の安全を守る警察官の働きをしてくれるのです。